楽天の派遣

某所で話題になってましたけど、相当酷いらしいですね、
派遣と一概に言っても派遣先の扱いで実際には大きく内容が異なるのでそこらへんの実態について軽く触れてみようと思う。正直客先によって天と地ほどの差が出てくる。


１、インフラ系の派遣
WEBやらネットワークシステムの構築やら、そういう類のことをやってる会社への派遣。
買い手も豊富で経験もあまり必要ないため、よく買い叩かれる。
多くの現場では、回ってくる仕事は単純作業が多く、スキルアップなども見込めない。


２、社内SEの派遣
中小企業へ、一人または少数で派遣されるケース。
基本的スタンスは、ネットワーク管理者兼パソコン関係の何でも屋さん的ポジション。
パソコンに詳しい人が社内にいないときなどに、社長のコネなどで仕事が来る場合がほとんど。
中小特有の緩い空気の場合が多く、周りもパソコンについて知らない人ばかりのため、かなり楽が出来る。
ただし、大規模な案件（今でいうとXPからの乗り換え）なんかが発生すると一人で社内インフラ全部整備しないといけないので、大変（往々にして見積もりからすべて一人でやることになる）。
努力すればそれなりにスキルも身につくが、自分でなんでもやる積極性がないと何もできないし、伸びないと思う。

３、エンペデット系の派遣
組み込み系、専門性が高いため、比較的経験者などが望まれる。
契約も長期にわたることが多く、長い人は４０年とかもある。
組み込みでも、下請けの組み込み系で、デスマーチになっていると地獄を見るが、基本的に大手が多く、労働環境は安定している。
自分が働いているのはこのパターン。仕事の内容は難しいが非常にやりがいがある。


色々書きたいことあるけどとりあえずこのくらいにしておく。