Elona2

2010年9月28日 ゲーム
このゲームのすごいところはいろいろとフリーダムなところである。
たとえば、NPCには全員ステータスと装備があって、割と自由に動き回るし、眠くなれば寝るし、腹が減れば飯を食う。
中には盗む奴やら、盗んだNPCを殺すNPCや、PCのようにダンジョンに潜る奴もいる。
なので、世界に一つしかない系のアイテムをNPCが持ってたりする場合もあったりする。もちろん、その時は喜んで分捕るわけだが

もっと恐ろしいのは、NPCが呪われたいた場合や、サモンモンスターの杖(名前から内容はお察し)を町中に持ち込んだ時だ。

町中に
ある程度のモンスターならガードがなんとかしてくれるが、ガードを殺すようなモンスターが現れた場合、悲惨である。
PCがその町を助けるか、高LvのCPUが現れて退治してくれるまで街は壊滅状態。
一応重要なキャラは復活するようにはなっているが、ここまでフリーダムなゲームも珍しい。
メインシナリオで最重要な国王のいる街が、初訪問(ここ重要)で壊滅したとか普通にありえる。入ったらいきなり即死しましたとか、そういうことが起こる恐ろしいゲームなのである。最も、序盤からそんなことになるのはめったにないが。

やれることもあまりに多いので最初は本当に戸惑うが、これだけ自由性の高いゲームがフリーというのが恐ろしい。アイテムとかも順列組み合わせに加えてデフォルトでかなりの数が容易されてるのでおそらく数億通り、さらに同じアイテムでも補正が違ったりするので、無限大のアイテム数が存在してたりする。

キャラクターを鍛えるもよし、交易をするもよし、吟遊詩人で財をなすもよし、街中にモンスターを放ちヒャッハーするもよし(NPCは死ぬと装備を落とす)、本当に楽しいゲームですので、触ったことのない人はぜひ触ってみてください。

シレンとはまた違った、本家ローグライクゲームのような楽しさがあります。
プレイしている側としては、オブリビオンとかに近い感じですね。オブリとローグライクゲームを混ぜたような感じというのが一番しっくりきます。


あと、システムがものすごく複雑で理解するまでに時間がかかります、特に魔法系列。あとグラフィックがSFCレベルですが、これがかえっていい味になってると思います。

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