簡単にいえば、対戦ゲーム(格闘、RTS、FPSなど)をより競技制の高いスポーツとして扱っていこう、という動きです。
日本では特にその傾向が強いですが、ゲームというと、所詮暇つぶしの娯楽と思われている部分が多くあり、社会的地位が非常に低いのが現状です。それをスポーツと同等の地位に持っていこう、という運動になります。
たとえば、チェスや将棋も、元をただせば娯楽の一部であったわけで、それが年月を経て、競技制が高く、社会的にも認められるものになってきたわけです。
海外では当たり前のようにプロゲーマーが存在します。プロスポーツ選手と同じく、ゲームで賞金を稼いだり、あるいはスポンサー経由でお金をもらっている人です。
そもそも、日本では賞金付きの大会が開かれること自体が少ないです。これには、日本では対戦型ゲームそのものが(一部の格闘ゲームを除き)それほど一般的ではないということ。そして、大会などが開催されてもゲームはあくまで遊びであるから、賞金などは出ないことが大きいと思います
賞金が出ない背景には、やはり、日本の社会におけるゲームそのものの地位の低さってものがあるんじゃないでしょうか。
最も、日本のゲームの土壌がアーケードを主体としたもので、海外のパソコンを主体に広まっていった文化とは一線を画しているという部分も大きいとは思いますが。

ゲームは何も生み出さない、とは言われますが、それは「生み出さない」のではなく、「生み出す努力をしない」の間違いであるように思えます。

20thTokyoGameNightという有志によるイベントの配信を見ててそんなことをつらつらと書きたくなったので、書いていたりします。こっちのほうはまた後日にでも。

コメント

vezEl_veyn_shkval
vezEl_veyn_shkval
2010年9月20日8:13

いいこというじゃん

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