予想外の事態

2008年3月14日
それはある夕暮れ時のことでした。

本当は深夜のシフトなので夕暮れ時ってのがもう既に変ですがまぁ人手不足なので気にしてはいけない。8時間労働休憩なしとかもう当たり前なんで。

一人のお客さんが入ってきた。
見覚えのある顔。それもその筈だ、なんと6年前の高校時代の恩師だったのだ。
なんという偶然、というわけでそれなりに話も弾む。
どうも、けっこう常連さんだったらしい、といっても昼間にしか来てなかったので知らなかったのだけれども。

もともと、それほど都会とはいえない人口50万人ほどの町であるから、まぁたまたま働いているコンビニに恩師が来る可能性というのもあるかもしれない。

が、ここで終わらないのがあずりあくおりてぃ

その直後に来店されたお客さん。先ほどほど鮮明ではないが、これまたどっかで見覚えが。
それもその筈、目の前の恩師との時代からさらに溯ること6年。小学校の担任だった人である。

?マーク浮かべまくってる二人にとりあえず事情説明、したところでどうしようもないわけですが。
とりあえず、複雑な表情で、同じ教師同士大変ですねぇ、といった感じで会釈を交わす二人。
察するにこんな感じだったのではないだろうか。

高校の恩師の意中
「この問題児を育てたのはこの教師なのかしら・・・」
小学校の恩師の意中
「この子の担任になるなんて災難だったろうなぁ・・・」

そもそも、二人とも地元にいるってことすら知らなかったわけで、世の中狭いとかそういうレベルじゃねーだろ、いやまじで

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