古い本あげてもアレなんで新刊で。最近はしょぼすなのが多いですが、その中でも優等生を。あ、悪い方にねw


@黎明の戦乙女
まだブックレビューにアイテムなかったくさいのでアイコンなしでt
とりあえず一言でいうなら作者の妄想炸裂

これ以外に表せる言葉が見つからん。基本的にはSFに分類させる作品で、おそらくコンセプトは廃墟型近未来を舞台にした戦国時代って感じなのはよくわかる、が完全に作りこめてないというか読者おいてきぼりというかそんな感じ。

まず、前置きが長い、激しく長い。物語が始まるまでに80pもかかる。もうこの時点でかなりアヤシイのだが、一番の問題は
最初から主人公が世界を崩壊させた張本人であることと、それにいたる道程が記されていること

これに尽きる。世界崩壊の原因というのが主人公なのはさておき、それをいきなり冒頭で見せるか、普通? 
いうなら最初に落ちを言ってしまったお笑いコントみたいなそんな印象を受けた。

本文の内容も序章でヒロインが死に、中盤でまた別ヒロインが死に、挙句には死姦された、もうこれ終わってる。よくこんなものが出版できたもんだ。。

おまけにアレですよ、SFっぽいのに現実味が皆無。矛盾だらけで、あり得ない事が起こりまくってるのでもう何もいうことはありませんぬ。震災とかそういうことすら体験したことないんでしょうね、作者は。非常時の人間の心理いうか、そういうのをもう少し勉強or体験してくだされt



辛口のようですけど、まぁ読めば分かります読めば。
久々にダメ小説に出会えてちょっと感動です。ていうか今月は外ればっかりですた。

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