このゲームのいいところは、クリア後になんと対人用セーブデータが作れるということ。
まぁやってる知り合いもいないわけで、対人なんてやらないんですが、対人を見据えたセーブデータを作りたくなるのが人情というもの。

三行で書くと
・先手絶対有利なので、ある程度ローカルルールで縛らないとゲームにならない
・フルパラ前提だと回復職以外には攻撃が当たらなくなる

おい、二行になっちゃったんだが?


以下だらだらと長文
まず、最大のポイントが3つほどある

・対人における☆沈黙の杖の可否
これが最大のポイント。沈黙の杖は1ターン魔法を封じるのだが、なんとこれ先手側が使うと後手は魔法が使えず、後手が使っても次の相手のターンには意味がないという、先手絶対有利ゲーになってしまう。魔法は後述のルナの剣に比べれば弱いものの、射程があり、相手の防御陣を突破するには絶対に必要な存在。そのため、対人をやるなら最低でも沈黙の杖は使用不可とするのが一般的であろう。

・先手1ターン目攻撃の可否
1ターン目に、魔女のワープ+☆転送の杖*2(プラムの踊るで二回)でリーダー(死んだらゲーム終了)およびレティーナ(後述の最重要キャラ)を狙いうちされた場合、先手1ターンでゲームが終わってしまう。☆転送の杖およびワープを禁止する方法もあるが、それではゲームが面白くなくなってしまう。そのため、1ターン目は陣形を整える時間とし、後手1ターン目から攻撃を可とするのが無難。

・アイテムバンクの禁止、もくしはターン数の制限
これは、アイテム持ち込みを可とした場合、一回だけ即死ダメージを無効化するお守りをフル持った状態での引きこもり合戦になることが予想される。さらに、バンクから補充し放題となってしまう。対人では、命中率が低く即死ダメージの応酬となるので、お守りの効果は絶大。お守り補充作戦をされると、1ターンに一人殺せるかどうかすらあやしくなる。
バンク利用不可を後付けのルールとすると、セーブデータ作成段階で有利不利がついてしまうため、対人ならではの引き分け時の判定を使う意味で、ターン数制限という手ももありなのではなかろうか。

禁止級の武器
・☆オーラレイン
普通にプレイしても凶悪。なにせ、書いてあることがおかしい。5ターンに1回とはいえ、MAP全体攻撃ってどういうことやねん。☆まりょくの杖をかけた状態でのオーラレインの攻撃力は39。
さらにこれが使えるメリエルは死生持ちなので、自軍のマップ兵器で削っておけばクリティカル率が100%となり、ダメージ78の全体攻撃になる。魔法防御は7~11程度なので、どう考えても当たれば誰でも即死確定。さらにプラムの踊るで2回撃つことも可能。
一応、お守りをフルに持たせるという対抗手段があるため、完全無理ゲーではないとはいえ、お守りを数十個単位で削りとることで一気に詰むことも可能。また5ターン目に支援効果(後述)をフルにした陣形を組んでおけば命中率は5割を切るのがほとんどとなるので、杖職以外は割となんとかなる。

・ルナの剣
ルナの剣クリティカルで60以上のダメージがほぼ確定する。殺害数を稼いだ武器ではクリティカル率50%以上になるので、当たれば2回に1回は即死である。
とはいえ、殺せるのは1ターンに一人であり、近接武器であることも踏まえればそれほどの脅威ではないかもしれない


以上を踏まえたうえでの編成時のポイント。
当然ではあるが、対人ではフルパラ前提。さらに、各種熟練度も可能な限り引き挙げておくのが最低条件。
熟練度がMAXになった状態では、素の回避が70程度で、それに熟練度が25*3、地形スキルで10、レティーナで10、レンの手鏡+カリスマで10上乗せされて175前後に到達する。命中率の最大値が200なので、回避が175あれば、敵の命中を1/4前後まで抑えることができる。
ここでさらに重要なのが、支援効果。支援効果は3マス以内に特定のユニットが存在することで命中・回避・必殺・必殺回避に補正がかかる。
つまり、熟練度MAXかつ支援効果が25以上かかるキャラクターは回避200に到達し、一切の攻撃が当たらない無敵キャラクターになる。

支援効果が無かったとしても、マインゴーシュ(回避+30)を装備すればそれだけで回避は190に到達する。
相互に支援効果10%ほどの二人組を作り、一方のキャラクターの主兵装で攻撃>もう一方のキャラクターでアイテムすり替えとするだけで、安定して殴っていける

一方で、回復職は敵が倒せない都合上、武器熟練度以外があげれないという致命的な欠陥を抱えている。さらにマインゴーシュが持てないので、回避は支援効果なしで120程度が限界である。
特に、レティーナは全体に回避10%という強力な支援効果を持っているので、ここを落とされると回避200が崩れるため、致命的な損害となる。
加えて、レティーナのagiは18、この値は☆ブレンサンダによる突撃を食らうラインでもある。☆ブレンサンダは2回攻撃が可能であり、かつ、突撃することにより2~5回の連続攻撃が可能になる。踊るのスキルを使えばさらに2倍である。当然当たれば即死なので、お守り4個含め5回当たったら死ぬ。突撃の平均攻撃回数からして、突撃をされた時点でほぼ死亡とみて間違いないだろう。相手との距離があっても、☆転送の杖からの突撃コンボで死亡するので、一瞬の油断もできない。
☆ブレンサンダの突撃を食らうということは、☆サリアの槍による突撃も食らうということである。こちらも2回攻撃なので同じく食らえば即死である。
これを防ぐために、レティーナの周囲2マス圏内を常に味方ユニットで埋め尽くす穴熊戦法が必要となる。出撃可能数は16なので、レティーナと護衛で13、残り3が遊撃隊となる。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索